LGの34WP60C-Bは最強のウルトラワイドモニターだった。1年レビュー
こんにちは、きりとです。
今回はLGのゲーミングウルトラワイドモニター「LG 34WP60C-B」を徹底レビューしていきます。
私は2022年2月に購入しており使用し初めて1年以上経ちます。
そんな私だからこそわかるLG 34WP60C-Bの良い所、悪い所を徹底的に紹介しますよ!
- ウルトラワイドモニターは本当に買うべき?
- ウルトラワイドモニターのメリット・デメリットは?
- 最強のウルトラワイドモニターを知りたい!
【結論】ウルトラワイドモニターしか勝たん
34WP60C-Bというウルトラワイドモニターを1年以上使ってみて、「もうウルトラワイドモニターしか使えない!」という状態になってしまいました。
ゲームにしても、何か作業をするにしてもウルトラワイドモニターは圧倒的な恩恵をもたらしてくれます。
なぜ私がウルトラワイドモニターしか使えない状態になってしまったのか、まずはウルトラワイドモニターのメリットから詳しく紹介していきますね。
メリット1:圧倒的作業領域(仕事にも最適)
まず1つ目としては、以前まで使用していた16:9のモニターとの圧倒的な作業領域の違いです。
それもそのはず、上の画像のように横に133%も長いため多くのウィンドウを開いていても画面が狭くなることはありません。
34WP60C-Bは解像度が3440×1440なので、文字が小さくても鮮明に表示されます。
実際に比較してみましょう。
まずは通常の1920×1080、27インチモニターです
続いてこちらが34インチのウルトラワイドモニターでのいつもの作業の様子です
これもう、違いやばすぎじゃないですか?!
小学の算数の教科書と、高校の数学の教科書の情報量くらい違います
同じ画面の大きさの中でも、倍くらいの情報量を表示させられるのでまじ神。
仕事の効率なんかでもめちゃくちゃ役に立ちます
メリット2:湾曲が想像以上に価値がある
34WP60C-Bを始めとするゲーミングウルトラワイドモニターといえば、湾曲していることが特徴ですよね
1,めちゃくちゃかっこいい
湾曲してるディスプレイがあるデスク周りを考えてみて下さい。
近未来的な環境でゲームや作業をする自分。
想像するだけでめちゃくちゃかっこよくないですか?
友達を部屋に呼んだときにもめちゃくちゃ羨ましがってました笑
2,画面の端まで見やすい
ウルトラワイドモニターは横長なので、画面の端は中心から割と遠い位置になってしまいます。
これが湾曲していることによって丁度良く端までしっかり見えるんです
以前までは1920×1080を2枚でデュアルディスプレイを使っていたのですが、視点を大きく移動しなきゃいけない割に表示できる情報の量はウルトラワイドモニターより少ないので、もう戻れなくなっちゃいました
3,没入感が最高
湾曲していることによって、より画面の中に入り込む感覚「没入感」を感じることができます
作業での集中力もめちゃくちゃ上がりますし、ゲームや映画の満足度を最高にしてくれます。
さらに34WP60C-Bのリフレッシュレートは165Hz。めちゃくちゃヌルヌルです。しかも解像度も3440×1440だよ?!
グラフィックが高いゲームだと本当に戦場にいるかのようなゲーム体験をすることが可能なんです
この湾曲具合は数値で表すことができ、1500Rと1800Rの2種類。
1500Rの方がより湾曲しています。選び方は完全に好みなので値段で決めてもいいと思います
湾曲型のウルトラワイドモニターは酔う?
レビューなどでちょくちょく見るのが、「酔う」というもの。
これ、購入前に結構びくびくしてたのですがいざ使ってみると心配無用でした。
普段遣いではまず酔うことはありませんし、ゲームでも余裕でした。
恐らくですが、そもそも「FPS酔い」という言葉があるくらいなので画面酔いする方は別にウルトラワイドモニターじゃなくても酔っちゃう方だと思います。
「画面の端を見るときに、湾曲していることで想像してる距離より近くにあるから酔う」ということを言っている人がいたのですが、流石にそんなにシビアじゃないです笑
友達何人かにも試させたのですが、誰も酔いませんでした
ウルトラワイドモニターのデメリットは?
もちろん1年以上使ってきた私ですので、しっかりとデメリットも紹介していきますよ!
デメリット1:高い
シンプルに値段が高いですよね。
リフレッシュレートが高いゲーミングのウルトラワイドモニターとなると、安くても5万円後半からスタートです。
しかしながら、個人的にはデュアルディスプレイするなら断然ウルトラワイドモニター。
解像度も2Kであることを考えると安いです、、
まぁここらへんはお財布と相談してください!
デメリット2:PCへの要求スペックが高い
パソコンのスペックが低いとモニターの良さを最大限に引き出すことができません。
ウルトラワイドモニターは3440×1440が基本ですし、ゲーミングともなるとリフレッシュレートは165Hzだったりします。
軽い作業をするならどんなパソコンでも余裕ですが、動画編集やゲームをするとなると通常のモニターよりもパソコンの能が必要となってきます
デメリットはこんな感じです
基本的に、使っていて「こんなんいらん!」とは絶対にならないのは間違いないです
LG 34WP60C-Bをレビューしていく
私のウルトラワイドモニター愛が伝わったところで、実際に購入したLG 34WP60C-Bを紹介していきます。
34WP60C-Bを開封
外箱はこんな感じ。
中にもしっかりと断衝材が入っていたので安心です
付属品
- 本体
- ケーブル類(電源ケーブル、HDMI、DisplayPortケーブル )
- 脚
ケーブルが付属してるのはグッドポイントです。助かりました
サイズ | 22.3 x 80.9 x 48.3 cm; 6.8 kg |
インチ | 34 インチ |
解像度 | 3440×1440 |
リフレッシュレート | 160hz |
応答速度 | 1ms |
34WP60C-Bの背面
背面はこんな感じで、ディスプレイポート、HDMIx2、イヤホンジャック、DCの差込口となっています。
また、VESA規格に対応しているのでモニターアームも使用可能です
余談ですが、なんと34インチのウルトラワイドモニターと27インチモニターを一つで横並べできちゃう最強モニターアームがあったんです!
こんな感じです
34インチのモニター、実は27インチと縦の長さが同じなんです。
なので統一感があり机がスッキリするのと、めちゃくちゃかっこよくなるのでおすすめですよ
34WP60C-Bの正面
黒いベゼル部分はとても狭くていい感じ。
目の前に広がる特大ディスプレイはいつ見ても最高です、、
ドット抜け等もなく、発色もめちゃくちゃキレイです
画質は本当に良くて、昔使っていた1920×1080のモニターをみるとめちゃ粗く感じます
34WP60C-Bの操作方法
ロゴの下にこんな感じのジョイスティックがあります
押すとメニューが開きます
明るさ設定も手元で出来ます
PCの公式ソフトウェアでも操作可能で、より詳しい設定をすることができます
ちなみにこの設定は私がValorantのために試行錯誤したゲーム用設定で、個人的にはこの設定が一番エイムが良くなります
34WP60C-Bのゲーム性能は?
34WP60C-Bはゲーミングモニターなだけあって、リフレッシュレートは160Hz、応答速度は1ms、さらにFreeSyncにもしっかり対応しています
私は昔までFortniteをやっており、現在はValorantをプレイしています。
この辺の競技性の高いfpsゲームでもしっかりと敵を捉えることができます。
さらに、「ブラックスタビライザー」「Motion Bluer Reduction tech」というものを設定するとさらに残像感を軽減させることができますので便利。
ウルトラワイドモニターの画面分割方法
34WP60C-Bの専用ソフトウェアでも画面分割機能がありますが、正直使いづらいです
なので私は、「PowerToys」という画面分割ソフトを使用しています
詳しい記事はこちらからどうぞ
34WP60C-Bにスピーカーはない
34WP60C-Bにはスピーカーが付いていないので注意。
どのモニターに付いてるスピーカーでも音質は良くないので、正直あってもなくてもいいですが笑
没入感のある映像を見れる
ウルトラワイドモニターの21:9というサイズは、映画の画面比なんです!
ネトフリで映画を再生するとこんな感じで没入感が半端ない。
さらに、YouTubeのMVなんかもこの画面比のことが多いので
ただのフル画面表示だとこうなってしまいますが
Chromeの拡張機能を使うと画面いっぱいに表示させられます
「Ultra Wide Video」というChromeの拡張機能を使っていて、こちらからダウンロードできます
あなただったらどんな映像を映したいですか?
LG 34WP60C-Bウルトラワイドモニターまとめ
ということで今回はlgの超人気ウルトラワイドモニター「LG 34WP60C-B」をレビューしました」をレビューしました!
画質もとてもいいですしゲーム性能も抜群なのに値段が安いという圧倒的ななコストパフォーマンスを発揮しています
私自身はもう普通のモニターには戻れないカラダになってしまいました笑
購入は是非こちらから^^