JBL FLIP ESSENTIAL2レビュー。コスパ最強のワイヤレススピーカーだった
今回は「JBL FLIP ESSENTIAL2」をレビューしていきます。
ESSENTIALシリーズはレビューが少なく、どのような位置づけなのかも分かりづらいですよね。
この記事を見れば、JBL FLIP ESSENTIAL2がどのような製品なのか、買うべきかどうかを知ることが出来ますよ。
JBL FLIP ESSENTIAL2のスペック
まずはFLIP ESSENTIAL2のスペック表を確認していきましょう
ワット数 | 20W |
連続再生可能時間 | 10時間 |
防水性能 | IPX7 |
重さ | 520g |
サイズ | 178 x 68 x 72 mm |
ワット数は20Wと普段使いでは全く困ることのない十分な音量があります。
さらに10時間の連続再生可能時間があり1日中使うことができるのも魅力的です。
IPX7の防水性能はお風呂に落としてしまっても壊れることはないので、水回りでも安心して使えますね。
対応コーデックはSBC。遅延を少し感じます。
検索のサジェストで「JBL FLIP ESSENTIAL2 低音モード」とありましたが、低音モードは無いようです。
JBL FLIP ESSENTIAL2の外観
まずは正面から。
シンプルな落ち着いた黒色に、赤いロゴがアクセントとなっています。
続いて裏面。
ボタンは大きくとても押しやすいです。
充電の残高を表示するランプも付いているので、充電のタイミングを逃しません。
縦にも置くことが出来ます。
ストラップのデザインもとてもオシャレでかっこいいですよね。
充電ポートにはフタがついていて安心です。有線接続は出来ません。
サイズ感は流石はコンパクトワイヤレススピーカー。手に収まる丁度いい長さで、重さも520gと軽量です。
丁度ペットボトルくらいの大きさ、重さですので持ち運びにとても適しています。
JBL FLIP ESSENTIAL2の音質
続いて音質をレビューしていきます。
低音が最高
大きなドライバーユニットのおかげで、最高の低音を実現しています。この辺は流石JBL。とくにこの低音域の力強さ、深みは日常をよりアクティブにしてくれますよね。
音楽を聞いているだけで頭を振りたくなってきます。
中音域は普通
ボーカルの声などの中音域も普通に良い感じです。
低音が強くて中音域が少し埋もれてしまうときがありますので注意が必要かもしれません。
高音域も好み
HIPHOPやダンス系の音楽をよく聞く私にとってはシャリシャリとした高音域がとても好み。
JBL FLIP ESSENTIAL2はしっかりと高音域も出してくれて、程よく主張をしてくる感じがめちゃくちゃ丁度いいです。
ステレオが音の広がりを実現している
実はJBLのFLIPシリーズはFLIP4まではステレオだったのですが、FLIP5とFLIP6はモノラルになっていたんです。
しかしながらこの「JBL FLIP ESSENTIAL2」はステレオで、素晴らしい音の広がりを実現しています。
JBL FLIP ESSENTIAL2の音質総評
音質を総評すると、「全体的にバランスが良く、少しドンシャリタイプ」です!
圧倒的なコストパフォーマンス
FLIP ESSENTIAL2は現在発売されている最新のJBLのペットボトルのような形をした長細いワイヤレススピーカーの中で一番安いモデルです。
それにも関わらず迫力のある音質を実現していて正直驚きました。
音質に対する深いこだわりが特に無い限りは十分すぎると思います。
特に音の広がり方がめちゃくちゃ良いですね。お風呂で使うと浴室がアリーナになります。
JBL FLIP ESSENTIAL2まとめ
ということで今回はJBLのコスパ最強のワイヤレススピーカー「JBL FLIP ESSENTIAL2」をレビューしました。
安い、軽い、高音質と十分すぎる一台で、「買い」です。
ぜひ、この記事が参考になれば幸いです!